マヌカハニーの偽物と本物を見分ける方法




\公認規格のマヌカハニーはこちら/
目次を開くと好きな項目から読むことが出来ます
マヌカハニーは本物より偽物のほうが流通量が多い
原産国であるニュージーランドの第一次産業省の検証では、厳しい規格を満たす本物のマヌカハニーの生産量が1700tなのに対し、マヌカと表示されている蜂蜜の総流通量は1万トンを超えるというデータを公表しています。
実際に流通している製品のうち、規格に基づいた本物より偽物の流通の方が多いという現象が起こってるわけですね。


本物のマヌカハニーはニュージーランド産で特有の抗菌成分を含む
本物と呼べるマヌカハニーは、ニュージーランドに生息する「マヌカ(学名:ギョリョウバイ)」というニュージーランド原産の低木の花から採取されるハチミツだけになります。
ニュージーランドにはマオリ族という先住民がいますが、「マヌカ」はマオリ語で「復活の木」とか「癒しの木」という意味合いだそうです。
マヌカハニーには、ビタミン・ミネラル・酵素・アミノ酸といった豊富な栄養素も含まれ、ニュージーランドでは民間療法や、実際の医療現場でも薬として処方されることもあります。
マヌカハニーには強い抗菌作用があり、ノロウィルスや風邪予防、虫歯や口内炎、インフルエンザ予防などへの効果を裏付ける実験結果や論文が発表されていて、エビデンスがしっかりあるのも特徴です。
マヌカハニーは悪玉菌を減らして善玉菌が増えると免疫機能が高まるため、様々な病気予坊効果にも注目が集まっています。(※2014年に行われた長崎大学の検証結果ではインフルエンザウィルスを抑制する可能性があると発表)


マヌカハニーの偽物と本物を見分ける方法
マヌカハニーに限った話ではありませんが、商品の評判や認知度が高まるにつれ、偽物の流通も多くなります。
海外でもマヌカハニーの抗菌力規格の数値ランクを偽装して販売する業者が氾濫していた時期があったそうです。
原産国であるニュージーランドでは、本物のマヌカハニーブランドを守るための対策をとっています。
それは、マヌカハニーが持つ特有の抗菌成分、メチルグリオキサールの濃度や含有量を検査分析し、含まれる濃度や含有量に応じてランク付けを行うというものです。
ニュージーランド政府公認の規格で、UMFやMGOといった抗菌物質の分析証明書を発行することで、偽物と本物の区別が付けやすくなりました。
本物を見分ける方法を簡単にまとめると、
1、本物には抗菌物質の分析証明書が添付される。
2、抗菌力を示す規格「UMF・MGS・MGO」の表記がある。
といった感じになります。
マヌカハニーの偽物と本物を見分ける方法としては、ここが一番のポイントです。
\公認規格のマヌカハニーはこちら/
次は、本物を見分ける方法の1と2についてもう少し詳しく解説します。
見分ける方法1、抗菌物質の分析証明書
本物のマヌカハニーは、ニュージーランドが政府が定めたガイドラインで行う、抗菌物質の分析法で検証をしたものだけを「分析証明書付」で販売されています。
今のところ、UMFとMGOという規格ランクが最もメジャーであり、ニュージーランドの行政府が公認する本物のマヌカハニーは全てUMFやMGOの分析証明書付となります。
マヌカハニーの偽物か本物かを見分ける方法として、分析証明書付かどうかの確認が一つのポイントとなります。


\分析証明書付のマヌカハニーはこちら/
見分ける方法2、抗菌力を示す規格「UMF・MGS・MGO」の表記
本物のマヌカハニーのパッケージには必ず抗菌レベルを示すの数値が記されています。それがUMF・MGOという規格ランクの数値です。
マヌカハニーの偽物と本物を見分けるもう一つのポイントは、UMFかMGO、もしくはMGSという表記が本物ということになります。
細かいことが苦手であれば、この単位の数値が高いほど抗菌作用が高く、低いものほど弱くなると覚えてください。
次は、UMFやMGOといった規格ランクについて詳しく解説します。
UMFと後発でより精度の高い規格のMGS
端的に言うとUMFという規格は、マヌカハニーに含まれる抗菌物質(天然メチルグリオキサール)の濃度になり、偽物にはこの表記がありません。
数値が高いものほど抗菌力レベルが高く、値段も上がります。
少し詳しく説明します。
UMFは、UMFHA(ユニークマヌカファクターはちみつ協会)という協会が認定したものにだけに表記が許されたマークで、1998年に商標登録にされました。
マヌカハニーの専門家でニュージーランド ワイカト大学の生物学研究者、ピーターモラン博士が考案したもので、マヌカハニーに含まれる抗菌物質を、フェノール溶液(消毒液)の濃度と対比し、同等効果を表す濃度を数値で表したものです。
UMFは最低でも数値5以上のものしか表示が認められません。
表記例としてはUMF5+、UMF25+といった感じで、UMF10+以上のものを「アクティブマヌカハニー」や「UMFマヌカハニー」などと呼び、実際の医療現場でも使用されるほど強い抗菌力があります。
(※ただ、1998年当時は抗菌成分(天然メチルグリオキサール)が何であるかまでは特定されていませんでした。)
UMFはちみつ協会は、ニュージーランド政府行政のガイドラインに準拠した独立審査機関で、アクティブマヌカハニーやUMFマヌカハニーは、UMFはちみつ協会に認められた商品のみが持つ呼称になります。
この辺りから、規格を満たしたマヌカハニーは分析証明書付で販売されるようになったとのことです。
あと、最近UMFよりも正確で信頼度も高い、MGSという新規格もできました。
UMFの考案者でマヌカハニーの専門家であるピーターモラン博士を中心としたチームが、より精度の高い分析方法を検証、開発したものがMGSという規格ランクで、後述するMGO数値との相関性も、UMFより正確だといいます。
検査に時間がかかり、まだUMFやMGOほど広まっている規格ではありませんが、UMFよりも精度が高いので、今後主流になってくると予想されています。
MGOとは
MGOとは、分かりやすく言うとマヌカハニーに含まれる抗菌成分のことで、メチルグリオキサールの略になります。
MGO400+、MGO550+といった感じで表記され、UMFと同じように数字が大きいほど殺菌・抗菌作用が強くなります。
こちらも偽物のマヌカハニーには表記されていません。
もう少し詳しく解説します。
1998年にピーターモラン博士が発見したマヌカハニーの抗菌物質は、2008年1月、ドレスデン工科大学のトーマスヘンレ教授によって検証が行われ、天然のメチルグリオキサールであると確認され論文にまとめられました
つまり、「MGO数値」は、メチルグリオキサールという天然の抗菌活性成分そのもののことで、その含有量を表したものになります。
MGOについては、ニュージーランドのマヌカヘルス社が商標登録を行っています。(商標登録の関係でその他のメーカーではMGと表記される場合もあります)
日本国内でも、後述する株式会社TNCが商標登録をしていて、信頼できる商品の証として含有量の分析証明書付きで出荷されてます。


※ちなみに、ニュージーランド政府のガイドラインに沿って認可されているのは、ご紹介した「UMF」「MGO」「MGS」という3つの規格で、いずれもマヌカハニーも分析証明書付きで販売されています。




\公認規格のマヌカハニーはこちら/
UMF・MGOの相関グラフとマヌカハニーを食べる目的
UMFとMGO規格の数値は、それぞれ抗菌活性レベルの強さを表したものですが、製造している企業やその会社が加盟している協会によって使用している規格の表記が変わるといった感じです。
現在では実際に分析する手法も同じのようで、2008年には、UMFとMGOの相関関係を、ニュージーランドの科学者が調査し、UMFはちみつ協会がグラフにまとめてくれています。
UMFはちみつ協会に加盟している企業の大半は、UMF規格とMGO規格両方の数値を、容器に記載しているということでした。
UMFはちみつ協会が公表したUMF・MGOの相関グラフを引用し、抗菌レベルと摂取目的の目安を一覧表にしてみたので、実際にショッピングで購入する際の参考にして下さい。
※メーカーによって相関値が異なることがありますので、あくまでも参考値としてご覧ください。
UMF |
MGO |
マヌカハニーを食べる目的 |
4 | 56 | 毎日の栄養補給サポート |
5 | 83 | 健康維持効果 |
10 | 263 | 十分な殺菌・抗菌効果で健康増進 |
15 | 514 | 十分な殺菌・抗菌効果で健康増進 |
20 | 829 | 医療レベルの殺菌・抗菌効果で健康サポート |
25 | 1201 | 医療レベルの殺菌・抗菌効果で健康サポート |
参考データ:UMFHA(ユニークマヌカファクターはちみつ協会:Unique Manuka Factor Honey Association)




本物のマヌカハニー専門店3選
本物のニュージーランド産マヌカハニーを専門に取り扱っている販売店はそうそう多くは無いようですので、偽物と本物の見分け方でご紹介したように、マヌカハニー特有の抗菌物質を分析した証明書付きで販売している専門店を厳選しました。
偽物はもちろん、類似品もまったく取り扱わないショップだけですので、安心してご覧頂ければと思います。
(株)TCNのマヌカハニー
一番のおすすめ、TCNのマヌカハニーの特徴
・国内初、MGO(天然メチルグリオキサール)の含有量の分析証明書付。
・ニュージーランド政府の管理下にあるマヌカ原生林に養蜂場を持つ。
・MGO550+までは日本の養蜂職人が現地で直接指導した高活性のインナカムマヌカハニー、
MGO860+やMGO1100+という限界値を超えたストロングマヌカハニーは日本人養蜂家が直接手掛けている。
・海外で40年以上の養蜂歴を持つ日本人の養蜂家が養蜂から発送まで担当。
・自然の摂理に逆らう人工的な手法を一切使わない。
・日本国内でMGOの商標登録をしている。
・2019年モンドセレクション金賞を受賞。
・楽天ランキングで1位の高評価!
MGO220+ | 4,968円(税込 500g) |
MGO550+ | 16,200円(税込 500g) |
MGO860+ | 24,980円(税込 500g) |
MGO1100+ | 39,420円(税込 500g) |
送料 | 別途 |
定期購入割引 | 有り:5%引き |
定期縛り | 無し:次回お届け日の7日前までに連絡 |
総合評価
国内では初めてとなるMGOの含有量を検査した分析証明書付きのマヌカハニーで、モンドセレクションでも金賞を取っています。
TCNは、ニュージーランド政府が管理するのマヌカ原生林に養蜂場を持っていて自然の摂理に反するような人工的加工を一切行わない本物の無添加オーガニックで、量産品の規格では実現できない、極超高活性で効果の高いストロングマヌカハニーがおすすめ。
日本人養蜂家が本場ニュージーランドにおいて職人気質を発揮し作られているので、品質面ではピカイチだと評価されています。
マヌカハニーの他にも、プロポリスやローヤルゼリーの販売を行っていて、併せて食べると相乗効果が期待できます。
業界的な信頼度も高く、口コミでの評判も上々なので、初めてのマヌカハニーショッピングも安心です。
こちらから↓
マヌカハニー専門店 eマヌカどっとコム
マヌカヘルス社の製品が購入できる、eマヌカどっとコムの特徴
・「ニュージーランド」の商品の中でも、数々の基準に基づき厳正な商品管理を行っている「マヌカヘルス・ニュージーランド社」のマヌカハニーを販売している専門店。
・抗菌成分の分析証明書付
・NZFSA(ニュージーランド食品安全庁)のリスクマネジメントプログラムで実践される承認を得たメーカーで、公式な輸出許認可を得ています。
・ニュージーランドのマヌカの木(ギョウリョウバイ)から摂れるニュージーランド産のマヌカハニーのみ。
・抗生物質などの人口添加物を一切使わない100%無添加の純粋なマヌカハニーです。
・MGO30+(UMF5+程度)の製品に関しては、レワレワハニーとの50%+50%ブレンド品。
・レワレワハニーもニュージーランド産のはちみつで、高い抗酸化作用が認められています。
MGO30+ | 4,860円(税込 500g ) |
MGO100+ | 6,480円(税込 500g ) |
MGO250+ | 9,612円(税込 500g ) |
MGO400+ | 14,256円(税込 500g ) |
MGO550+ | 11,772円(税込250g )|2個で23,544円(税込) |
送料 | 6,000円以上注文で無料:他、全国一律税込600円(沖縄・一部離島を除く) |
定期購入 | 無し |
総合評価
日本での認知度ではナンバー1だと言われる、信頼度抜群なマヌカヘルス社のマヌカハニーを販売。生産工程である巣箱(ハチの巣)から製造、瓶詰めまでの自社工場で威厳管理された高品質なマヌカハニーで、もちろん抗菌成分の分析証明書付きです。
天然の抗菌成分を利用したマヌカハニー&プロポリス歯磨きやマヌカハニーのハンドクリーム、マヌカハニー入りのローヤルゼリーや初心者のために食べやすいキャンディーなど、関連商品のショッピングでも安心な専門店になります。
こちら↓
ヴェーダヴィのマヌカハニー
こちらもおすすめ、ヴェーダヴィマヌカハニーの特徴
・MG値650や1000以上の超活性マヌカハニーが人気。
・ニュージーランドの信頼できる養蜂家と直接契約。
・ヴェーダヴィ マヌカハニーは生産工程中の温度管理を徹底しているので“生きた酵素”がそのまま含有。
・全国送料無料
・会員登録をすると初回購入は割引(UMF15+まで)
MG100+ | 4,104円(税込250g )|2個で8,208円(税込) |
MG300+ | 6,480円(税込250g )|2個で12,960円(税込) |
MG550+ | 10,800円(税込250g )|2個で21,600円(税込) |
MG650+ | 14,580円(税込250g )|2個で29,160円(税込) |
MG1000+ | 21,600円(税込250g )|2個で43,200円(税込) |
送料 | 無料 |
定期購入 | 無し |
総合評価
ヴェーダヴィは、マヌカハニーの他にもライフスタイルに合わせたジンジャー食品・ハーブティ・アルガンオイルなどを取り扱う美容と健康をテーマにした専門店です。
ヴェーダヴィでは、ニュージーランドの信頼できる養蜂家と直接契約し、RMP(リスク・マネジメント・プログラム)の認証を取得した工場で徹底した品質管理のもと、抗菌成分メチルグリオキサールや“生きた酵素”がそのまま含有されています。
こちら↓
※抗菌力が強く、免疫力をサポートしてくれるマヌカハニーですが、1歳未満のお子さんはもちろん、摂取を避けなければいけないケースがあります。
マヌカハニーのデメリットとも言えるその点については、こちらのマヌカハニーのデメリットで解説していきます。






本物のマヌカハニーとハチミツの違い
他のハチミツにも体内で発生した過酸化水素(オキシドール)に由来する抗菌成分が含まれます。しかし、抗菌作用のレベルは製品や種類によってかなりバラツキがあり、50倍に薄めても細菌の増殖を抑制するものもあれば、砂糖よりも抗菌力が低いものもあります。
マヌカハニーとその他のハチミツとの違いについてですが、冒頭でもお伝えした通り、マヌカハニーというのはニュージーランドに生息するマヌカの木からだけ摂れる非常に濃厚な質感のハチミツに限ります。
また、マヌカハニーに含まれる天然メチルグリオキサールという抗菌成分は他のハチミツには含まれないもので、「マヌカの木から摂れるニュージーランド産の蜂蜜」というブランドだけでなく、天然メチルグリオキサールという独自の抗菌活性成分の含有が一般的なハチミツとの大きな違いとなります。
味や質感も他のハチミツとは異なり、濃厚な味わいや生キャラメルの様な質感の舌触りも特徴で、苦味や後味の悪さを感じる方もいるようです。ただ、基本的にはハチミツなので、共通点も多く、果糖やブドウ糖といった糖分が豊富に含まれます。
具体的な効能として挙げられるのは、胃腸病、虫歯・歯周病予防、風邪・インフルエンザ予防、副鼻腔炎など多岐にわたりますが、もっと詳しく調べたい場合は、こちらのマヌカハニーと他の蜂蜜の違い@圧倒的な抗菌力についてをご覧になってみて下さい。
\公認規格のマヌカハニーはこちら/
最後に
類似品や品質がかんばしくない製品も実際に多く出回っているようですが、抗菌活性レベルの分析をニュージーランド政府に許認可を受けた機関で行ってるものなら信頼できます。
マヌカハニーには、確かな抗菌作用(ピロリ菌などの悪い菌を殺菌)と善玉菌増加作用があり、様々な病気予防に欠かせない免疫細胞をサポートする効果も認められています。
糖尿病やガンといった病気にまで効果があるかと聞かれれば、まだまだ研究が必要な段階ではありますが、毎日の健康サポート食品として考えれば、完全オーガニック原料だけで抗菌作用や抗炎症作用を確認されているマヌカハニーが最適でしょう。
おすすめのマヌカハニー専門店3選に戻るにはこちら
▽ ▽ ▽